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迅速な対応を心がけ、ご依頼から約3か月で示談解決した事例
被害者 | 男性(30代・会社員)・お子様3名/ 福岡市在住 |
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傷病名 | 男性:頚椎捻挫、腰椎捻挫(むちうち)、外傷性左坐骨神経痛 お子様:頸椎捻挫(むちうち)、左足関節捻挫、右足リスフラン関節捻挫、左足打撲、左膝関節挫傷 |
活動のポイント | 保険会社との示談交渉 |
サポート結果 | 適正な慰謝料の認定 |
主な損害項目 | 提示額 | サポート後 |
---|---|---|
休業損害(男性) | – | 約11万円 |
慰謝料(男性) | – | 約57万円 |
慰謝料(お子様1名) | 約8万円 | 約15万円 |
慰謝料(お子様2名) | 約12万円 | 約22万円 |
相談・依頼のきっかけ
福岡市在住の30代の男性が車を運転中、2車線ある右折レーンの左側車線から、右折先2車線の左側車線に右折したところ、元の右折レーンの右側車線から右折してきた相手方車両が、男性の車両(右側面後部)に接触するという交通事故に遭われました。
また男性の車には、お子様3名も同乗していました。
運転手の男性は、事故後受診した病院で頚椎捻挫、腰椎捻挫(むちうち)、外傷性左坐骨神経痛と診断され、治療を受けていました。
お子様3名についても、頸椎捻挫、左足関節捻挫、右足リスフラン関節捻挫、左足打撲、左膝関節挫傷と診断され、治療を受けていました。
事故から4か月が経過したころ、保険会社からお子様3名分の通院交通費、慰謝料、看護料について金額の提示があり、慰謝料の金額が適正なのか見てほしいと当事務所にご相談いただき、ご依頼いただくはこびとなりました。
当事務所の活動
ご依頼いただいた当時、男性はまだ治療中でしたので保険会社に当事務所が窓口になることを伝え、治療に専念していただきました。
同時に、弁護士から保険会社に連絡し、診断書や交通事故証明書を収集しました。
また、ご依頼時には物損については既に解決していましたが、物損資料も収集し、事故状況の把握を進めました。
その後、男性の治療も終わり、幸いにも後遺症は残らず完治したため、保険会社との示談交渉へと進みました。
当事務所が関与した結果
示談交渉では、慰謝料が争点となりました。
お子様の慰謝料については、相手方より自賠責基準での提示がありましたが、交渉の結果、提示の金額を上回る結果となりました。
最終的な示談金額は、運転手の男性は約68万円、お子様1名は約17万円、残る2名は13万円という回答が得られました。
またご依頼をいただいてから約3か月で示談に至ることができました。
弁護士の所感(解決のポイント)
今回のご依頼者は会社員としてお勤めで、日中に電話連絡では支障をきたすため、メールを中心に連絡を行いました。
示談交渉の際は、相手方の回答などもメールで共有してご確認いただきながら、必要に応じて電話で打ち合わせを行うなど、依頼者のスケジュールに配慮し、スムーズなやりとりが行えるよう心がけました。
また、ご依頼いただいた段階ですでに物損は解決しており、治療も終了していましたので、早期に交渉を開始することができました。
さらに、相手方保険会社から連絡が来てからすぐに検討して返答するなど、迅速な対応を心がけたことにより、ご依頼をいただいてから約3か月で示談をすることができました。
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監修者弁護士 吉原俊太郎
福岡県太宰府市出身。
本来受け取るべき賠償金を獲得するだけでなく、交通事故被害者の気持ちに寄り添い、将来への不安を少しでも解消できるよう尽力してまいります。