- 福岡交通事故被害者相談TOP>
- 解決実績>
- 後遺障害12級の解決実績>
- 保険会社との交渉に疲れや不安を感じ弁護士にご依頼いただいた結果、1450万円で示談解決した事例
保険会社との交渉に疲れや不安を感じ弁護士にご依頼いただいた結果、1450万円で示談解決した事例
被害者 | 男性(50代) / 福岡市在住 / 会社員 |
---|---|
傷病名 | 頸椎捻挫、左大腿部打撲傷、腰部打撲傷、左母趾末節骨骨折 |
後遺障害等級 | 12級12号 |
活動のポイント | 後遺障害等級認定サポート・保険会社との示談交渉 |
サポート結果 | ・後遺障害認定 ・適切な賠償金獲得 |
主な損害項目 | 金額 |
---|---|
傷害慰謝料 | 154万5333円 |
後遺障害慰謝料 | 290万円 |
逸失利益 | 1293万1266円※1 |
最終支払額 | 1450万円※2 |
相談・依頼のきっかけ
福岡県在住の会社員の男性がロードバイクで交差点を走行中に、右折した対向車と接触し、むちうちや骨折などの怪我を負う交通事故に遭われました。
本人と相手方保険会社との交渉では、高級なロードバイクに関する事故で、ロードバイクの金額や修理額が争点となっていました。
また、怪我も大きく、個人での交渉に疲れや不安を感じられたため、たくみ法律事務所にご相談・ご依頼いただきました。
当事務所の活動
ご依頼いただいてすぐに物損の早期解決に向けて情報収集や交渉に取り掛かり、ご依頼者が治療に専念できるように努めました。
事故から8か月経過した頃から、後遺障害申請に向けたサポートをさせていただきました。
相手方任意保険会社との示談交渉では、弁護士による依頼者との緻密な打ち合わせや、地道な交渉の結果、保険会社の当初の提示金額から、約200万円増額することに成功しました。
また、当初は依頼者との打ち合わせについては、来所していただき対面で行っておりましたが、依頼者が遠方へ転居されてからは、主にメールにて対応させていただきました。
当事務所が関与した結果
左足指の骨折後の可動域制限のため、日常生活やお仕事に支障が出ている状況でした。
そこで、弊所が後遺障害申請をサポートさせていただいた結果、後遺障害12級の認定を受けることが出来ました。
その後の任意保険会社との示談交渉でも、弁護士による交渉の結果、逸失利益(将来得られるはずであった収入)は当方の主張の7割以上、慰謝料については満額を認めさせることに成功しました。
弁護士の所感(解決のポイント)
本事案では、弁護士が、依頼者から仕事に関する事情や事故後の支障などを聞き取り、後遺障害による仕事への影響を主張しました。
その過程では、依頼者の方にも詳細なご説明や資料をいただくなどご協力をいただきました。
本件は、示談までの時点では、「減収がない」事案でした。
裁判では、原則として事故によって将来的な減収がある場合に賠償責任を負うとされるため、減収がない事案では賠償金の支払いを渋られることがあります。
今回は、減収がない事案に関する裁判例を複数比較して、本件に類似する事例を見つけ、それをもとに相手方保険会社と交渉を行いました。
結果、当初の提示金額よりも大きい金額で示談することができました。
お客様アンケート
関連ページ
- 治療期間を決めるのは保険会社?~むちうちの治療期間について~
- 交通事故を弁護士に初めて相談される方へ
- 交通事故の示談交渉には弁護士を付けるべき?
- 交通事故の被害者が弁護士に依頼するメリットについて
- 後遺障害診断書の作成のサポートをしています
- 後遺障害が残ったのに労働能力喪失期間を制限される場合がある?
- 【弁護士が解説】物損・物損事故・物件事故とは?-人身事故と何が違う?-
- 交通事故の治療の終了を決めるのは保険会社?
監修者弁護士 荻野哲也
福岡県朝倉市出身。
加害者側との煩わしい連絡や厳しい対応に対するクッションになれるよう、被害者側専門の弁護士として誠心誠意対応いたします。