弁護士に依頼することで精神的負担を減らし、主婦の休業損害を含む約165万が補償された事例

• 2024/07/26

主な損害項目	金額
傷害慰謝料	約75万円
休業損害	約90万円
総賠償額	約165万円

相談・依頼のきっかけ

福岡市在住の30代の女性が車を運転中、信号のある交差点で、こちらが右折待ちで停車していたところ、相手自動車から追突されるという交通事故に遭われました。

事故後受診した病院で頚椎捻挫・腰椎捻挫(むちうち)と診断され、治療を受けていました。

助手席には夫（同じく頚椎捻挫・腰椎捻挫）、後部座席にはお子様2名も同乗されていらっしゃいました。

相手の任意保険会社とのやり取りが精神的に負担になっており、また正しい賠償を受けたいと思われており、弁護士費用特約へのご加入もあったため、当事務所にご相談いただき、ご依頼いただくはこびとなりました。

当事務所の活動

ご依頼後すぐに弁護士から相手任意保険会社に連絡し、弊所が窓口となりました。

弊所が窓口となることで、ご依頼者様の精神的負担を少しでも減らし、治療に専念していただきました。

その後、事故から5か月が経過したタイミングで治療を終了されたので、損害額を算定し、相手の任意保険会社との示談交渉へと移りました。

当事務所が関与した結果

示談交渉では、妻の主婦としての休業損害が争点となりましたが、怪我の影響で家事にどのような影響が出ていたのかを具体的に主張し、粘り強く交渉した結果、こちらの主張通りの金額を認めてもらうことができました。

また、同乗の夫と、お子様方についても適切な賠償額を獲得することができました。

弁護士の所感（解決のポイント）

本件で特徴的な点は、通院期間５ヶ月、後遺障害非該当であるにもかかわらず、主婦休業損害で約９０万円という回答を引き出した点です。

このケースのようにこれほど高額になるケースは稀ですが、請求する際の算定式を工夫したことが功を奏したのではないかと考えています。

主婦休業損害といっても、専業主婦か兼業主婦か、週何時間勤務されているか、事故後に休業があるかなど様々な不確定要素があるだけでなく、算定式も複数あり、かつ相場もないといって過言ではなく、交渉レベルは高いと考えます。

そんな中、相手側が認定しやすい算定式があることも確かだと考えます。

特に、主婦休業損害、兼業主婦が発生しうる場合は、弁護士に依頼することで交渉の余地があることが少なくありません。

ぜひとも、弁護士に一任いただき、最大限まで休業損害をも勝ち取っていただくことをお勧めいたします。

お客様の声

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