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保険会社への請求から1週間で適正金額で示談できた事例
相談者 | 男性(30代) / 福岡県 |
---|---|
傷病名 | 頸椎捻挫等 |
活動のポイント | 保険会社との示談交渉 |
サポート結果 | 適切な賠償額の獲得 |
主な損害項目 | ご依頼前 | ご依頼後 |
---|---|---|
傷害慰謝料 | 64万円 | 73万円 |
交通費 | 7万円 | 7万円 |
過失 | 20% | 20% |
総賠償額 | 43万円 | 50万円 |
相談・依頼のきっかけ
福岡県在住の30代の男性が、T字路交差点の直線路を自動車で走行していたところ、右方の突き当り路から右折進入してきた加害者運転の自動車と衝突する交通事故に遭われました。
男性はこの事故頚椎捻挫等の怪我を負い、通院を余儀なくされました。
幸いにも後遺症は残らず完治となり、保険会社からは示談に関する提示書面が届きました。
素人では保険会社から示された金額が適正かわからないので弁護士に間に入って対応してほしいとたくみ法律事務所にお問い合わせいただき、相談・ご依頼となりました。
当事務所の活動
既に相手方保険会社より金額の提示があったため、裁判になった場合に想定される賠償金額を算定しました。
その上で、相手方との交渉に移り、相手方保険会社による事前提示金額を足がかりに、裁判で想定される賠償金額より多い金額での示談を目指して交渉しました。
当事務所が関与した結果
弁護士による示談交渉の結果、当初の提示金額から約7万円の増額に成功しました。
また、保険会社に請求してから1週間で早期解決することができました。
弁護士の所感(解決のポイント)
本件は、弁護士介入前までに相手方保険会社による示談額の提案がされているものでした。
そして、その提示額の中では、過失割合については、裁判で想定される割合より被害者に有利な内容になっていました。
本件のように、弁護士介入前に、被害者の方が自ら保険会社の担当者と交渉する中で、一部の項目については、被害者に有利な条件を引き出せている場合があります(総額では、裁判で想定される賠償額を超えることは稀です)。
このような場合、相手方保険会社としても、一度提案した内容を前提から覆すことはしにくいため、弁護士が被害者の方に有利な条件を前提に交渉できることがあります
本件でも、事前提示で示されていた、被害者に有利な過失割合を前提に、良い内容の示談をすることができました。
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