後遺障害等級認定サポートにより、むちうちで14級が認定され275万円が補償された事例

• 2024/11/22
• 2024/11/20

主な損害項目	金額
傷害慰謝料	88万円
後遺障害慰謝料	95万円
逸失利益	114万円※1
休業損害	18万円
最終支払額	約275万円※2

相談・依頼のきっかけ

福岡市在住の30代の男性が車を運転中、青信号で直進していたところ、右折してきた相手車と衝突するという交通事故に遭われました。

事故後受診した病院で外傷性頸部症候群、腰椎捻挫（むちうち）と診断され、治療を受けていました。

過失と物損部分の補償について、相手方保険会社からの提示に納得行っていないということもあり、当事務所にご相談いただき、ご依頼いただくはこびとなりました。

当事務所の活動

ご依頼後すぐに弁護士から保険会社に連絡し、弊所が窓口となりました。

お仕事もお忙しい方だったので、弊所が窓口となることで負担を少しでも減らせるようにし、治療に専念していただきました。

同時進行で事故の状況やこれまでの経過がわかる書類を取り寄せ、どこが争点になりそうなのかを検討しました。

その後、事故から6か月が経過したタイミングで医師から症状固定と診断され、痛みが残ってしまったため、後遺障害診断書をご作成いただき、内容を弁護士が確認の上、後遺障害申請を行いました。

当事務所が関与した結果

後遺障害申請の結果、「局部に神経症状を残すもの」として後遺障害14級9号が認定されました。

認定結果をもとに、保険会社との示談交渉へと移りました。

示談交渉では、過失の交渉も行い、慰謝料についても弁護士基準の金額を獲得することができ、ご本人様にもご確認、ご納得いただいた上で示談となりました。

弁護士の所感（解決のポイント）

本件は、ご依頼者様の車両にドライブレコーダーが搭載されていた事案でした。

ドラレコを確認したところ当方もかなりスピードが出ており、過失割合が不利になりかねない事故でした。

しかし、Googleマップを見ながら道路の特殊性などを説明し、過失割合について粘り強く交渉しました。

また、本件ではLINEによって、事故態様に関する聞き取りや後遺障害に関する聞き取りを密に行うことができたのも、満足につながった要因だと思っています。

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