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免責証書にサイン後にご依頼いただき、後遺障害9級認定・616万円が補償された事例
相談者 | 男性(30代)/ 福岡県太宰府市在住 / 公務員 |
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傷病名 | 脾損傷、顔面挫創(口唇~頬部)、左下腿挫創、左下腿擦過傷 |
活動のポイント | 後遺障害等級認定サポート・示談交渉 |
後遺障害等級 | 9級 |
サポート結果 | 後遺障害等級認定・適切な賠償額の獲得 |
主な損害項目 | 金額 |
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後遺障害慰謝料 | 616万円 |
示談金 | 25万円 |
相談・依頼のきっかけ
大宰府市在住の40代の男性がバイクを運転中、信号の無い交差点で左から来たと出合い頭に衝突するという交通事故に遭われました。
事故後受診した病院で脾損傷、顔面挫創(口唇~頬部)、左下腿挫創、左下腿擦過傷と診断され、治療を受けていました。
先に物損、傷害部分の示談を済ませていましたが、男性が加入されていた保険会社より「後遺障害の請求ができるかもしれない」と話があったことがきっかけで当事務所にご相談いただき、ご依頼いただくはこびとなりました。
当事務所の活動
ご依頼いただいた時点で、お顔の傷跡について後遺障害診断書を作成されていましたので、後遺障害申請手続きからサポートいたしました。
後遺障害診断書の内容を弁護士が確認の上、申請手続きを行いました。
また認定にあたって自賠責調査事務所にて傷跡の測定がございましたが、弁護士も同行しサポートいたしました。
当事務所が関与した結果
後遺障害申請の結果、「外貌に相当程度の醜状を残すもの」として後遺障害9級16号が認定されました。
弁護士の所感(解決のポイント)
本件は、被害者が相談に見えられた時点で、既に免責証書にサインしており、被害者自身追加で何か支払われることに期待されておりませんでした。
しかし、現実には、自賠責保険会社に後遺障害申請をすることにより、追加で616万円(9級)を獲得でき、さらに、多くはありませんが相手方の任意保険会社からも追加で賠償金を支払ってもらうことができました。
「相談いただかなければそのまま終わっていた」と思うので、相談いただいて本当に良かったと思います。
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監修者弁護士 岩間龍之介
福岡県久留米市出身。
交通事故被害者からの相談に真剣に向き合い、加害者側との間に入ることで精神面でも支えとなれるよう最大限の努力をいたします。