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後遺障害等級認定サポートで併合14級が認定され示談交渉開始から約1か月でスピード解決した事例
【被害者】 | 女性(30代) / 福岡市在住 / 職業:会社員 |
【傷病名】 | 頭部挫創、右頬部挫創、左膝擦過創等 |
【活動のポイント】 | 後遺障害等級認定サポート・示談交渉 |
【サポート結果】 | 後遺障害等級認定・適切な賠償金獲得 |
主な損害項目 | 金額 |
---|---|
傷害慰謝料 | 約105万円 |
後遺障害慰謝料 | 110万円(裁判基準) |
休業損害 | 約65万円 |
逸失利益 | 約64万円 |
総賠償額 | 約244万円(治療費除く) |
相談・依頼のきっかけ
30代の福岡市在住の女性が、片側2車線の道路を横断中に、左折してきた車に跳ねられるという事故に遭われました。
この事故により依頼者は、頭部挫創、右頬部挫創、左膝擦過創の怪我を負われました。
依頼者の保険代理店より、弊所にご連絡頂いたのは、事故から約2ヶ月半が経過した頃でした。
依頼者は過失割合、後遺障害、今後の治療や賠償基準等、色々と相談したいことがあったため、ご相談となりました。
相談日程の調整を行い、相談当日は代理店の方と依頼者でご一緒にご来所頂きました。
依頼者の保険に弁護士費用特約もついていたことから、相談の場でそのまま受任の運びとなりました。
当事務所の活動
ご相談・ご依頼をお受けしたのは、交通事故から約2か月半が経過した頃でした。
依頼者には物的損害がありませんでしたが、過失検討のため相手方にドラレコの開示請求を行いました。
また、労災対応中でしたが、相手方が診断書を取得しているか確認の上、診断書の弊所への提供依頼を行い、治療経過の確認を行いました。
依頼者はお忙しく、なかなか病院に通えない状況が続きましたが、事故から7か月程経過したところで、症状固定となりました。
その後当方関与のもと後遺障害申請を行いました。
当事務所が関与した結果
本件は労災事故でしたので、依頼者の方にとってわかりにくい手続きもあったかと思いますが、弊所が間に入ることで、治療に専念頂くことが出来ました。
また、治療日数が少ないことがネックでしたが、後遺障害の申請において、無事併合第14級の認定を受けることができました。
認定後、示談交渉を行うか、結果に対し異議申立を行うか依頼者に相談した結果、認定結果を前提に、示談交渉へと移りました。
裁判になると、通常訴訟提起してから1年ほどは時間を要する場合が多いのですが、今回は、示談交渉開始から示談成立まで、約1ヶ月でのスピード解決となりました。
弁護士の所感(解決のポイント)
労災事故に関しては、休業損害の計算方法等、わかりにくい部分が多く、専門家に相談しておいた方が、しっかりとした補償を確保できることが多いです。
本件においても、労災で補償されない休業部分がありましたが、相手方と調整し、しっかりとした補償を確保することができました。
また、ご依頼時の段階で、依頼者には後遺障害が残る可能性がありました。
そこで、後遺障害の申請を見据えた準備を早い段階から行い、無事、後遺障害の認定を受けることができました。
2021.12.31掲載
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