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保険会社から紹介された弁護士に不満があり、たくみ法律事務所にご依頼いただいた事例
被害者 | 男性(50代) / 福岡市在住 / 会社員 |
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傷病名 | 頚椎捻挫(むちうち)、左前腕打撲 |
後遺障害等級 | 認定なし |
活動のポイント | 保険会社との示談交渉 |
サポート結果 | 適正な基準での示談 |
主な損害項目 | 金額 |
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傷害慰謝料 | 54万円 |
総賠償額 | 68万円 |
相談・依頼のきっかけ
福岡市在住の50代の男性が自転車で丁字路の縦の道を走行中、相手方が進行方向右側の脇道から出てきて接触するという交通事故に遭われました。
事故後受診した病院で頚椎捻挫(むちうち)、左前腕打撲と診断され、治療を受けていました。
相手方任意保険会社の担当者の対応が苦痛であったことと、弁護士費用特約をつけている自身の任意保険会社紹介の弁護士に依頼していたが、対応に不満があるとのことで当事務所にご相談いただき、ご依頼いただくはこびとなりました。
当事務所の活動
ご依頼後すぐに弁護士から保険会社に連絡し、弊所が窓口になりました。
同時進行で事故の状況やこれまでの経過がわかる書類を取り寄せ、どこが争点になりそうなのかを検討しました。
その後、事故から3か月が経過したタイミングで治療終了となりました。
幸いにも後遺症は残らず完治となったので、今回は後遺障害の申請等は行わず、すぐに相手方との示談交渉にうつりました。
当事務所が関与した結果
示談交渉では、傷害慰謝料が争点となりましたが、粘り強く交渉した結果、弁護士基準での傷害慰謝料を認めてもらうことができました。
最終的に68万円を補償するという回答があり、ご依頼者様にも確認の上、示談解決となりました。
弁護士の所感(解決のポイント)
本件では、依頼者は、相談のときから相手保険への不信感を持っていました。
相手保険はあくまで「相手方」であり、対立する関係にあります。
また、相手保険は事故の賠償に慣れている一方で、被害者はそうではない場合がほとんどです。
そうすると、相手保険から言いくるめられたり、本来獲得できるよりも低額の示談で終わらせられたりしてしまう危険性もあります。
幸い、今回の件では、弁護士介入前の相手保険の対応が殊更に悪いというわけではありませんでした。
とはいえ、「あくまで相手方だ」という疑念、疑いをもったまま、相手保険との交渉を行うのは、被害者にとってかなりのストレスになってしまいます。
弁護士は当然、依頼者の利益のために動きますので、そのような疑念、疑いは不要です。
相手保険との交渉にストレスを感じられている方は、一度弁護士にご相談いただくことをお勧めいたします。
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