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保険会社の約3000円増額するという回答を13万円まで引き上げ、1か月かからず解決した事例
被害者 | 女性(20代)/ 福岡県在住 / 職業:会社員 |
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傷病名 | むちうち(頸椎捻挫)・腰椎捻挫 |
活動のポイント | 示談交渉 |
サポート結果 | 適正な賠償金獲得・1か月以内のスピード解決 |
主な損害項目 | 提示額 | 示談額 | 増加額 |
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傷害慰謝料 | 60万円 | 73万円 | 13万円 |
相談・依頼のきっかけ
福岡県在住の20代女性が、自動車を運転し信号のないT字路を直進しているときに、左側から一時停止をせずに左折してきた自動車に衝突されるという交通事故に遭いました。
女性はこの事故で頚椎捻挫・腰椎捻挫などの怪我を負い、数か月の通院を余儀なくされました。
幸いにも怪我は完治しましたが、治療終了と同時に相手方から示談に関する提示書面が届きました。
保険会社が提示してきている金額が妥当かどうか判断してもらいたいとのことで弊所に相談にいらっしゃいました。
当事務所の活動
まず、相談時に依頼者の方から相手方の提示の書面を確認させていただいたところ、傷害慰謝料の金額が低い基準で計算されていました。
傷害慰謝料の部分で交渉ができると判断し、弊所において弁護士基準で慰謝料の金額を計算し、受任通知すると同時に相手方への請求をいたしました。
当事務所が関与した結果
こちらからの請求額に対して相手方からの第一回目の回答がすぐにありましたが、その金額は事前提示の金額から約3000円増加しただけのものでした。
その金額はもちろん納得の行くものではなかったため、その後数回に渡り交渉を続けました。
そして、最終的には事前提示額から13万円増額となる73万円という金額を相手方から引き出すことができました。
弁護士の所感(解決のポイント)
本件では、争点が慰謝料交渉のみの案件でした。
慰謝料に関しては、基本的には、通院期間で大まかな金額が決まってしまうことが多いです。
そのような状況から、慰謝料を増額するには、ご依頼者の方の個別的な事情を主張し、相手方にご依頼者の精神的苦痛を理解してもらう必要があります。
本件では、相談時から、依頼者の方の通院の大変さや事故が生活に与えた影響、交渉経緯等をしっかりききとっていたため、そのような事情を主張することができ、慰謝料を増額することができました。
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