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後遺障害等級認定サポートで同乗者含め併合14級が認定、549万円が補償された事例
【被害者】 | 50代女性 / 福岡県福津市在住 / 会社員 |
【傷病名】 | 頚椎捻挫・腰椎捻挫 |
【活動のポイント】 | 後遺障害等級認定サポート・示談交渉 |
【後遺障害等級】 | 併合14級 |
【サポート結果】 | 後遺障害認定・適切な賠償額の獲得 |
主な項目 | 金額 |
---|---|
傷害慰謝料 | 本人:約92万円(裁判基準の9割) 同乗者:約97万円(裁判基準の9割5分) |
後遺障害慰謝料 | 本人:約99万円(裁判基準の9割) 同乗者:約105万円(裁判基準の9割5分) |
休業損害 | 本人:約81万円 |
逸失利益 | 本人:約69万円(労働能力喪失期間:4年・労働能力喪失率:5%) |
最終支払額 | 本人:約347万円(治療費除く) 同乗者:約202万円(治療費除く) |
お客様アンケート
相談・依頼のきっかけ
50代の福岡県福津市在住の女性が、赤信号停車中、後ろから追突されるという事故に遭われました。
これにより依頼者は、頚椎捻挫、腰椎捻挫の怪我を負われました。
弊所にご連絡頂いたのは、事故から約8か月経過した頃でした。
相手方保険会社より後遺障害申請の案内をされたそうで、弊所にお問い合わせ頂いた日に、ちょうど病院に後遺障害診断書を依頼されたところでした。
初めてのことでどうしたらよいかわからなかったところ、通院先の整骨院に弊所を紹介頂いたそうです。
相談後は、依頼者の保険に弁護士費用特約もついていたことから、今回の事故で、同じようにお怪我を負われた同乗者の方と併せ、当方にご依頼頂く運びとなりました。
当事務所の活動
ご相談・ご依頼をお受けしたのは、受傷後約8か月が経過したころでした。
弊所にご相談頂いた時点で、既に病院に後遺障害診断書の作成を依頼されておりましたので、弊所では完成した後遺障害診断書の確認からさせて頂きました。
また、必要書類のご準備も弊所からご案内させて頂き、2名分まとめて申請手続きを行いました。
申請結果が出るまでに、通常数ヶ月の時間を要することが多いですが、その間は、相手方保険会社や依頼者から取り付けた資料を元に、本件事故による損害額の確認を行いました。
当事務所が関与した結果
後遺障害の申請において、依頼者・同乗者ともに、後遺障害併合第14級の認定を受けることができました。
また、示談交渉において、依頼者の休業損害が当方の請求満額、慰謝料も傷害部分・後遺障害部分ともに裁判基準の9割と、訴外で裁判を行った場合と同額程度の賠償を得ることが出来ました。
同乗者に関しましては、年金暮らしで逸失利益が認められない代わりに、慰謝料について交渉し、9割5分の賠償を得ることが出来、こちらも裁判を行った場合と同額程度の賠償を得ることが出来ました。
弁護士の所感(解決のポイント)
今回、同乗者が依頼者の高齢のご家族であったことから、依頼者が窓口となり、2名分の案件を同時進行で進めさせて頂きました。
お問い合わせの際、「初めてのことでどうしたら良いか分からなかった」との理由からご相談を頂いた経緯もあり、後遺障害申請や相手方への請求のタイミング等、都度手続きに関し、詳細なご説明に務めました。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響もあり、最後までご来所頂くことなく事件解決となりましたが、『非常によくお話でき、納得のいく結果を得られた』旨のお言葉を頂くことが出来、弊所としても安心致しました。
お電話のみの対応をご不安に思われる依頼者の方もいらっしゃるかもしれませんが、弊所ではお電話のみでご依頼から完結に至る案件も多いので、安心しておまかせ頂ければと存じます。
引き続き、依頼者の方に安心感を与えることの出来る対応に努めて参ります。
2021.5.28掲載
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