むちうちで後遺障害14級認定、367万円の補償を受けた事案

• 2013/04/04
• 2023/09/08

主な項目	金額
傷害慰謝料	130万円
後遺障害慰謝料	110万円
逸失利益	65万円
最終支払額	367万円※

※休業損害等含む

相談・依頼のきっかけ

福岡県行橋市在住の自営業のHさんは交通規制のため停車していたところ、後方から追突されました。

この事故でHさんは頚椎捻挫を受傷し、病院で治療を継続されていました。

今後、首の痛みが治らず後遺症が残ってしまった場合の後遺障害の認定について相談したいとのことで来所いただき、弁護士との面談の上、ご依頼いただくはこびとなりました。

当事務所の活動

ご依頼後しばらくして、症状固定（これ以上治療を続けても症状が改善しない状態）となりました。

症状固定後においても頚部痛、左上肢の筋力低下・シビレの症状が残存していたことから、神経学的検査でこれを明らかにするとともに後遺障害の申請を行いました。

当事務所が関与した結果

後遺障害申請の結果、14級9号の認定を受けることができました。

この認定結果を踏まえ、保険会社と交渉したところ、慰謝料については裁判基準どおりの金額を認めてもらうことで解決となりました。

最終的に休業損害等の補償を含め、367万円の補償を受けることができました。

弁護士の所感（解決のポイント）

この方は、個人事業をされている方でした。

個人事業をされている方の休業損害・逸失利益の算定は非常に難しく、保険会社との交渉においても難航しました。

しかし、粘り強く交渉した結果、任意での交渉においては最大限の額を獲得できました。

また、慰謝料については、裁判基準どおり満額での示談提示を得られたことから、裁判はせず任意での解決となりました。

お客様の声

1.当事務所へご相談いただいたきっかけを教えてください。

当方保険代理店をしておりますが、先生のことを知り、ぜひお願いしたく、今日にいたっております。スピードある対応と処理に感謝致します。

2.当事務所のサービスや接客について感じたことをご記入ください。

先生方、又スタッフの対応のすばらしさに大変満足し、感謝申し上げます。

関連ページ

• 交通事故を弁護士に初めて相談される方へ
• 交通事故の示談交渉には弁護士を付けるべき？
• 交通事故の被害者が弁護士に依頼するメリットについて
• 保険会社の提示する金額は適正ではない？
• 【弁護士が解説】交通事故における慰謝料の注意点
• 後遺障害診断書の作成のサポートをしています
• 【弁護士が解説】交通事故の影響で仕事を休んでしまったら

おすすめコンテンツ