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初めて大きな事故に遭い不安が多い中ご依頼いただき、ご家族で約916万円の補償を受けた事例
相談者 | 女性(40代・パート) 、お子様2名(11歳、17歳)/ 福岡市在住 |
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傷病名 | 女性:頚椎捻挫、腰椎捻挫(むちうち) お子様(11歳):頸椎捻挫(むちうち) お子様(17歳):頸椎捻挫(むちうち)、右膝内側半月板損傷 |
活動のポイント | 後遺障害等級認定サポート・示談交渉 |
後遺障害等級 | 女性:非該当 お子様(11歳):申請なし お子様(17歳):12級13号 |
サポート結果 | 後遺障害等級認定・主婦の休業損害含む適切な賠償額の獲得 |
■女性
主な損害項目 | 金額 |
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傷害慰謝料 | 約81万円 |
休業損害 | 約28万円 |
総賠償額 | 110万円 |
■お子様(11歳)
主な損害項目 | 金額 |
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傷害慰謝料 | 約66万円 |
総賠償額 | 約66万円 |
■お子様(17歳)
主な損害項目 | 金額 |
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傷害慰謝料 | 約100万円 |
後遺障害慰謝料 | 290万円 |
逸失利益 | 約350万円 |
総賠償額 | 740万円 |
相談・依頼のきっかけ
福岡市在住の40代女性が車を運転中、2つ前にいたタクシーが急な車線変更をし、1つ前にいたタクシーが急ブレーキ、女性も急ブレーキをかけたところ、後方の車がブレーキできずに追突されるという交通事故に遭われました。
また女性の車には、お子様2名が同乗していました。
運転手の女性は、事故後受診した病院で頚椎捻挫、腰椎捻挫(むちうち)と診断されました。
同乗のお子様のうち1名は頸椎捻挫(むちうち)、もう1名は頸椎捻挫(むちうち)、右膝内側半月板損傷と診断され、治療を受けていました。
初めて大きな事故に遭い不安が多く、どうしたらいいのかと当事務所にご相談いただき、ご依頼いただくはこびとなりました。
当事務所の活動
ご依頼後すぐに弁護士から保険会社に連絡し、物損資料の収集を行い、事故状況の把握を進めました。
また依頼者様には治療に専念していただき、定期的に通院状況や症状の聞き取りを行いました。
その後、運転手の女性と、お子様1名は事故から6か月が経過したタイミングで医師から症状固定と診断され、痛みが残ってしまったため、後遺障害診断書をご作成いただき・内容を弁護士が確認の上、後遺障害申請を行いました。
当事務所が関与した結果
後遺障害申請の結果、女性は非該当、お子様について「局部に頑固な神経症状を残すもの」として後遺障害12級13号が認定されました。
認定結果をもとに、保険会社との示談交渉へと移りました。
示談交渉では、後遺障害認定を受けられたお子様の逸失利益が争点となりましたが、日常生活に支障がある点を聞き取り、相手方に主張し300万円ほど増額することができました。
また女性の休業損害も争点となりましたが、怪我の影響で家事にどのような影響が出ていたのかを具体的に主張し、主婦の休業損害を認めてもらうことができました。
弁護士の所感(解決のポイント)
本件では、3人の被害者がおり、それぞれ怪我の程度が違ったために、一人ずつ怪我の程度や通院状況、生活への支障の程度を確認しながら、慎重に進めました。
お子様に関しては後遺障害が認定されたため、賠償金が高くなりましたが、もう一人のお子様とお母様についても、粘り強く交渉することで適正な金額で示談することができました。
お客様の声
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監修者弁護士 岩間龍之介
福岡県久留米市出身。
交通事故被害者からの相談に真剣に向き合い、加害者側との間に入ることで精神面でも支えとなれるよう最大限の努力をいたします。