- 福岡交通事故被害者相談TOP>
- ブログ>
- 雨の日の運転で、特に気を付けたい!『ハイドロプレーニング現象』とは
雨の日の運転で、特に気を付けたい!『ハイドロプレーニング現象』とは
今年の春は雨が多いと感じませんでしたか?
福岡では、今年4月は16日間も雨が降りました。2022年は9日、2023年は11日雨が降っていますの、実際に今年は雨の日が多かったようですね。
さらに、これからの時期は、梅雨も待ち構えています。
「ハイドロプレーニング現象」にご注意を!
雨の日の運転で、特に気を付けたいことは『ハイドロプレーニング現象』です。
これは、濡れた道路を走行時に、道路とタイヤの間に水の層ができ、車が浮いた状態になってしまうというものです。
ハイドロプレーニング現象とは
ハイドロプレーニング現象は、速度が出ているときにおこりやすく、一度この現象に陥ってしまうと、ほとんど操作が効かなくなると言われています。
もし、この現象になったら、しっかりとハンドルを握り、ブレーキやアクセルから足を離し、操作が回復するのを待つしかありません。
現在、日本の道路のほとんどは、水はけのよい高性能舗装が施されており、道路上に水が溜まりにくくなっています。
それでも、大雨のときには道路に水たまりができるため注意が必要です。
ハイドロプレーニング現象を防ぐためには
ハイドロプレーニング現象を防ぐためには、以下の3つに注意しなければなりません。
- スピードの出しすぎ
- 急な操作を避ける(急ブレーキ・急ハンドル)
- タイヤ(空気圧・摩耗具合)の点検
また、交通事故を防ぐためには、上記のほかに、時間や心にゆとりを持った運転がとても大事になります。
雨の日は、いつも以上に安全運転に心がけ、楽しい自動車ライフを送りましょう。
[参考]
- ダンロップタイヤ『ハイドロプレーニング現象について』(閲覧日4/30)
- tenki.jp『福岡(福岡県)の過去の天気』(閲覧日5/1)
関連ページ
- 交通事故を弁護士に初めて相談される方へ
- 交通事故の被害者が弁護士に依頼するメリット
- 【弁護士が解説】交通事故における慰謝料の注意点
- 交通事故の示談交渉には弁護士を付けるべき?
- 交通事故被害者のための弁護士の選び方
- 交通事故被害者ご家族からのご相談について
- 交通安全を日頃から意識しましょう!
- 雨天時の安全運転のポイントとは!?