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保険会社との示談交渉で85万円が補償される内容で解決できた事例
被害者 | 30代男性 / 福岡市在住 / 会社員 |
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傷病名 | 左上腕打撲傷、左示指挫傷、左大腿打撲傷、外傷性頚部症候群等 |
活動のポイント | 保険会社との示談交渉 |
サポート結果 | 適切な賠償金額獲得 |
主な損害項目 | 提示額 | 示談額 | 増加額 |
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傷害慰謝料 | 76万円 | 85万円 | 9万円 |
相談・依頼のきっかけ
30代の福岡県在住の男性が、片側三車線の道路をバイクで走行中、左車線を走行中の自動車が右へ転回しようとした際に衝突されるという交通事故に遭いました。
当日男性は救急搬送され、左上腕打撲傷、左示指挫傷、左大腿打撲傷、外傷性頚部症候群と診断されました。
頚部痛がひどかったため、入院治療を行うこととなりました。
男性は物損の交渉、これからの治療や示談交渉について弁護士に任せたいとのことでご相談後、ご依頼いただくこととなりました。
当事務所の活動
ご依頼いただいたときはまだ事故から間もなく、依頼者はまだ入院されていました。
依頼者には治療に専念していただき、当方は物損の交渉を始めました。
依頼者のバイクの修理項目につき争いがあり、修理工場の協力も得て事故による損害であることの主張を行いました。
また、バイクの修理に関し交渉が長引いたことから、相応の代車期間を認めるよう交渉し、54日分の代車費用を認めさせることができました。
無事に物損が解決したあとは、依頼者の治療が終了するまで定期的に状況を確認し、治療が終了した後、相手方と人身部分の交渉を始めました。
当事務所が関与した結果
バイクの修理費については相手方アジャスターと修理工場との折り合いがついていなかったため少し難航しましたが、項目をひとつひとつ確認し解消していくことで、無事に示談へと至りました。
また、人身部分の交渉においては、主に争点となったのは慰謝料でした。
できる限り当方の主張する金額へ近づけるよう、数度に渡って書面や口頭による交渉を行い、約76万円という初回提示額から約85万円へ引き上げることができました。
弁護士の所感(解決のポイント)
物損については、大型バイクで修理金額も大きかったため、相手方も修理項目ごとに修理の必要性について細かく争ってきました。
依頼者及び修理業者に協力いただき、フレーム測定をするなどしてフレームの歪みを立証し、当初否認されていた修理項目について賠償を認めさせることができました。
ドライブレコーダー等がない場合、修理の必要性や過失について争いとなることが多いですが、本件では依頼者との連携もあり妥当な解決に至ることができたと思います。
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