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車の買替諸費用や代車費用、傷害慰謝料など合計で106万円が補償された事例
被害者 | 男性(40代)/ 福岡県筑紫野市在住 / 職業:会社員 |
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傷病名 | むちうち(頸椎捻挫) |
活動のポイント | 示談交渉 |
サポート結果 | 適正な賠償金獲得 |
主な損害項目 | 金額 |
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傷害慰謝料 | 53万円※1 |
物損 | 51万円※2 |
最終支払額 | 106万円※3 |
- ※1 裁判基準の約9割
- ※2 時価額・買替諸費用・代車費用
- ※3 治療費除く
相談・依頼のきっかけ
福岡県筑紫野市在住の40代の男性が、渋滞の中徐行運転中に、後方から追突される玉突き事故に遭われました。
事故後、男性は病院を受診し、頸椎捻挫と診断されました。
弊所に相談にみえられたのは、事故から後少しで1か月経とうという頃でした。
お車の損害の件がまだ解決しておらず、相手方保険会社の物損担当とのやり取りをストレスに感じられ、また人損の件も含め、保険会社とのやり取りを任せたいとのことで、ご連絡いただきました。
依頼者の保険に、弁護士費用特約がついていたこともあり、ご相談後は、そのまま弊所へご依頼いただく運びとなりました。
当事務所の活動
まずは弊所が窓口となるため、相手方保険会社に弊所介入の旨を知らせる通知を送りました。
その後、相手方保険会社より、資料の収集を行い、人損については、ひとまず依頼者には治療に専念いただきました。
物損については、相手方が提示している時価額の妥当性を確認し、また、事故によりお車を買い替えるとのことでしたので、買替諸費用の算出の為、自動車の注文書を取り付けました。
物損の示談交渉が終わった頃、事故から約3か月半を経て、ちょうどお怪我が完治されましたので、その後は人損の損害額の算定に移り、相手方保険会社との示談交渉の運びとなりました。
当事務所が関与した結果
物損について、相手方保険会社へ請求した当初は、時価額しか賠償しないとの回答でしたが、交渉を重ねた結果、無事に買替諸費用及び事情により通常より長い期間使用した代車費用も認められました。
人損については、主な争点である慰謝料について、裁判をせずに裁判基準とほぼ同等の賠償を得ることが叶いました。
弁護士の所感(解決のポイント)
ご依頼前、依頼者は相手方保険会社とのやり取りを苦痛に感じておられ、間に入ってほしいとのことで、ご依頼いただきました。
事故の被害に遭われた依頼者が、今回のように相手方とのやり取りを苦痛に感じられるケースは多く、弊所としては、治療に専念いただけるよう心がけながら窓口となり対応させていただきました。
また、事案を進める上で、依頼者からも疎明資料を取り付ける必要がございますが、相手方保険会社へ請求できる費用について説明を行いながら、資料をご準備いただいたことで、ご不安を与えぬよう心がけました。
結果として、物損についても人損についても適切な賠償金の獲得が叶い、依頼者にもご満足いただけたとのことで、弊所としても嬉しく思います。
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監修者弁護士 小林由佳
長崎県長崎市出身。
これまでの経験を活かすだけでなく、更に研鑽を積んで一人でも多くの交通事故被害者の方のお力になれるよう尽力します。