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ご相談から解決までご来所いただくことなく解決した事例
被害者 | 50代男性 / 福岡県京都郡在住 / 会社員 |
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傷病名 | むちうち |
活動のポイント | 示談交渉 |
サポート結果 | 過失割合を20%から10%に引き下げ・適切な賠償金獲得 |
主な損害項目 | ご依頼前 | ご依頼後 | 増加額 |
---|---|---|---|
傷害慰謝料 | 約66万円 | 約81万円 | 約15万円 |
過失 | 20% | 10% | – |
合計※ | 約54万円 | 約67万円 | 約13万円 |
※治療費除く
相談・依頼のきっかけ
福岡県京都郡在住の男性が、片側2車線の優先道路を車で直進していたところ、ガソリンスタンドから右折してきた相手方車両と衝突するという事故に遭われました。
男性はこの事故により、むちうち(頸椎捻挫)の傷病を負われました。
事故後約半年ほど整形外科をメインに通院して治療を受け、無事に後遺症も残らず治療を終え、相手方からは示談の提示書面が届いたとのことでした。
自身の保険会社に弁護士費用特約がついていたこともあり、保険代理店のご担当者様から弊所をご紹介いただき、ご相談をお受けしました。
相談後は郵送で契約書の取り交わしを行いご依頼いただく運びとなりました。
当事務所の活動
ご依頼後、事故に関する書類を相手方より取り寄せ、内容をくまなく確認し、提示された金額が適正なものかの検討を行いました。
傷害慰謝料についてはいわゆる弁護士基準額に比べて低い金額提示となっていましたので、適正な金額に計算し直し、増額の交渉を行いました。
また、過失割合については、ご本人からお伺いした事故状況によると20%の過失が認められてしまう類型の事故でしたが、交通事故が発生した当時の道路状況を考慮して、こちらの過失はより小さくなるべきであると判断して交渉を行いました。
当事務所が関与した結果
相手方保険会社は、弊所からの初回請求に対し、想定していたとおりこちらにも20%の過失があると回答をしてきました。
過失割合はすべての賠償額にかかるものとなりますので、当方の過失が大きくなるほど、賠償金額の受取額は低くなってしまいます。
相手保険会社の担当者は検討が遅く、電話での連絡もつきづらい状況でしたので、こちらから、過失割合に関する意見書を作成し、文書で交渉を行うこととしました。
そうしたところ、こちらが主張していたとおりの過失割合での解決に応じるという返答があり、当方の主張がほぼ全て認められる内容での解決となりました。
弁護士の所感(解決のポイント)
遠方で依頼者の方に事務所に出向いていただくことは難しい状況でしたので、全てお電話と郵送で対応をさせていただきました。
顔が見えない状況だからこそ、こまめに進捗報告のご連絡を差し上げるよう心がけました。
その結果、安心してご依頼いただけたとのお言葉をいただき、大変嬉しく思います。
相手方保険会社から提示書面がきても、その金額が妥当でない場合も多くあります。
弊所にお問い合わせいただければ金額の妥当性についてご説明させていただくことが可能ですので、保険会社から示談金の提示がきたけどよくわからない、という方は是非お問い合わせ頂けますと幸いです。
今回弊所にご依頼いただいたことでお力添えが叶い嬉しく思います。
ありがとうございました。
お客様の声
2022.12.16掲載
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監修者弁護士 向井智絵
鹿児島県鹿児島市出身。
後遺障害等級認定サポートや示談交渉など、交通事故の被害者に寄り添った対応を心がけています。お気軽にご相談ください。