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前十字靭帯断裂などで後遺障害14級認定、過失を大きく抑えることができた事例
相談者 | 男性(10代) / 大野城市在住 |
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傷病名 | 右膝前十字靭帯断裂、右脛骨高原骨折 |
活動のポイント | 後遺障害等級認定サポート・示談交渉 |
後遺障害等級 | 14級9号 |
サポート結果 | 適切な後遺障害等級認定・適切な賠償額の獲得 |
主な項目 | 金額 |
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過失割合 | 15%(裁判想定では35%) |
最終支払額 | 365万円(治療費除く・過失15%控除後) |
お客様アンケート
相談・依頼のきっかけ
福岡県大野城市在住の10代の男性が、徒歩にて道路を横断していたところ、一方通行を直進していた車が確認を誤り、そのまま衝突するという事故に遭われました。
これにより依頼者は、右膝前十字靭帯断裂、右脛骨高原骨折の怪我を負われました。
弊所にご相談頂いたのは、事故から約2年3ヶ月が経過した頃でした。
知人の方が以前弊所にご依頼頂いた関係で、弊所をご紹介頂いたとのことで、ご相談頂きました。
弁護士費用特約のついた保険に入られていたこともあり、相談後そのまま受任の運びとなりました。
当事務所の活動
ご依頼後も約6か月は治療を継続頂きました。
その間弊所では、経過診断書等の事故に関する書類一式を相手方保険会社から取り寄せ、概要を確認し、初回相談時にお持ち頂いた刑事記録を元に、過失の検討を行いました。
その後、症状固定となったため当方関与のもと後遺障害申請を行いました。
当事務所が関与した結果
後遺障害の申請については、第14級9号の認定を受けることができました。
また、相談時から、示談交渉時にかけて過失の検討を行ってまいりましたが、本件は裁判に移行した場合、過失が35%取られていてもおかしくはない案件でした。
しかしながら、刑事記録に記載があった相手方の前方不注視の事実や、付近の道路状況から歩行者の横断を予見できる等の主張・交渉の結果、当方の過失は15%に抑えることが出来ました。
裁判をした場合には半年から1年程度の時間を要しますが、今回相手方保険会社へ請求してから1か月も経たずしてスピード解決と至りました。
弁護士の所感(解決のポイント)
初回ご相談時に、刑事記録をご持参くださいましたので、それを元に弊所で示談交渉時までかけて過失の検討を行ってまいりました。
裁判に移行した場合、過失が35%取られてもおかしくない案件でしたが、今回交渉の結果15%に抑えることが出来ました。
過失割合は、賠償額の全体にかかる部分になりますので、今回想定より20%も過失を抑えられたのは非常に大きかったです。
相手方保険会社からは、治療中、過失の交渉をしたい旨のご連絡を何度か頂いておりましたが、本件は、損害賠償額含め交渉した方が有利に進む可能性があると考え、示談交渉時に過失の交渉を行いました。
結果として、裁判総定額を大幅に上回る賠償を得ることが出来良かったです。
これも一重に、ご依頼者様が弊所を信頼し、任せてくださった結果と存じます。ありがとうございました。
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監修者弁護士法人たくみ法律事務所
福岡市と北九州市にオフィスがあります。
交通事故の被害者側専門の弁護士が、被害者の気持ちに寄り添い、将来への不安を少しでも解消できるよう尽力いたします。