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車に乗る前、注意してますか？「猫バンバン」
まだまだ寒い日が続きますが、体調崩されていないでしょうか。
今回は、寒い冬にこそ気をつけたい、乗車前の準備についてお伝えします。
「猫バンバン」という言葉、ご存知ですか？
「猫バンバン」とは、車のエンジンルームやタイヤと車体の隙間に入り込んでしまった猫を逃がしてあげるために、車のボンネットを優しく叩くことを指します。
エンジンルームは暖かいので、猫や他の動物が入り込んでしまうことがあるそうです。
猫に気づかずにエンジンをかけてしまうと、猫がエンジンベルトなどに巻き込まれ、ケガをしてしまったり、ベルトの切れや外れなど、車が損傷してしまったりする可能性があります。
JAFによると、2022年1月1日～1月31日の1カ月間でドライバーから「エンジンルームに猫が入り込んでしまった」という理由で要請されたロードサービス件数は全国で21件あったそうです。
どこを確認する？
車に乗る前には、ボンネット部分を手で優しくバンバンと叩き、中にいる猫に車を動かすことを教えてあげます。
JAFによると「猫バンバン」は有効ですが、万能ではなく、叩いて出てくるかには個体差があるそうです。
叩いた後も猫の声や気配を感じたらボンネットを開け、中まで確認することが推奨されています。
さいごに
雪道でのスリップ以外にも、冬はこのような危険もあるのですね。
猫を守るためにも、大切な車を守るためにも、気をつけたいです。
以上、事務局Ｓでした。
【参考】
- 猫バンバンとは？猫の命と愛車を守るためのポイントや事前対策を紹介｜三井住友海上
- 日産：#猫バンバンプロジェクト 猫も人も安心して過ごせる社会のために。
- 猫がクルマに入り込んでしまったトラブル1カ月で21件！ 2月22日の猫の日に、猫に関するトラブルへの注意喚起を実施
