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致死率の差は13.4倍!子供の命を守るためにチャイルドシートの「正しい着用」を
こんにちは、事務局E.Mです。
梅雨の季節になり、じめじめとしたお天気が続きますね。
マスクをつけていると、ついつい水分補給を忘れがちですが、気温が上がっている今の時期は、熱中症の危険性が高まっています。
意識して水分補給をするよう心掛けてくださいね!
さて、今回はチャイルドシートについてのお話です。
チャイルドシートは、6歳未満の幼児を車に乗せる時は使用が義務付けられている通り、皆さんもその重要性はご存知のことと思います。
チャイルドシートを使用しない場合の致死率は、なんと『適正に』使用されている場合の約13.4倍と言われています!恐ろしい数字ですよね。
チャイルドシートの着用はもちろん重要なのですが、『正しく』着用されているかどうかということがポイントになってきます。
チャイルドシートを正しく取り付けできていたのは5割未満
6歳未満のチャイルドシートの使用状況は約7割となっており、その使用している7割のうち、適切な取付ができていた割合は47.6%、幼児を適切に着座させることができていた割合はわずか42.2%と、いずれも5割を切る低い水準となりました。※警視庁のホームページ参照
チャイルドシートを着用してさえいれば安全なのではなく、『正しく』着用していることが子供を守ることにつながるのです。
チャイルドシートの正しい使用方法
チャイルドシートの正しい使用方法は以下のとおりです。
- 子どもの体格・取り付ける車(座席)に合ったものを選ぶ
- 取り扱い説明書をよく読み、座席に確実に固定する
- 助手席にエアバッグがついている場合はなるべく後部座席で使する。後部座席での使用が難しい場合は、座席をできるだけ後ろまで下げ、必ず前向きに固定する
メーカーをはじめ、警視庁のホームページやYoutubeなどでも取り付け方法は紹介されていますので、ぜひ一度ご確認ください。
チャイルドシートの正しい着用を心がけ、大事な我が子を守りましょう!
以上、事務局でした。
2020/07/07