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魔の時間「薄暮」~交通事故から身を守ろう
はじめに
事務局Mです。
交通事故にはその時期ならではの交通事故の原因があるということをご存知でしょうか。
たとえば、【秋】
秋になると日照時間が短くなり、今までは明るかった時間もあっという間に暗くなります。
この日没と重なる17時台から19時台(薄暮)が一日の中でも最も交通事故が多い時間帯だそうです。
この時間帯はヘッドライトを付けない車が多く、歩行者が車に気づきにくいことやドライバーから歩行者が見えづらいため、車やバイク、自転車を運転される方は早めにヘッドライトをつけるようにしましょう!
そして、歩行者の方も反射材やライトを活用することで車からも見えやすくなり、交通事故にあう危険性を下げることができます。
交通事故が一番多いのは12月
ちなみに、一年を通して交通事故が一番多い月は12月だそうです。
警察庁の交通事故統計によると平成29年12月の交通事故での死者数は381人と一年で最も多く発生していました。
一日で計算すると12人以上の方が亡くなっている計算になります。
同年で死者数の最も少ない月であった4月の244人に比べるとなんと1.5倍以上です。
なぜ12月は交通事故が多い?
一番の大きな原因は雪や路面凍結による車のスリップですが、もう一つ、12月が一年を通して忙しくなる時期のため、心の余裕がなくなることも大きく関係しているそうです。
さいごに
交通事故の被害者になることはもちろん、加害者になることも避けるために、一年を通し、日頃からの心がけで交通事故を防げるように注意したいですね!