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交通事故に遭ったあと介護が必要になったら、どうすればいいの?
ご家族に高齢ドライバーがいる皆様へ|福岡県における運転免許返納手続
こんにちは!事務局Nです。
交通事故に遭い脳や脊髄に損傷を受け、高次脳機能障害や脊髄損傷などの重い後遺障害が残ってしまった場合は、介護が必要になるケースも少なくありません。
交通事故被害者やそのご家族にとって、介護費用を払い続けていくことはかなりの負担であり、不安も大きいのではないでしょうか。
今回はそんなときに大切になる「将来介護費の適切な補償の受け方」についてご紹介します。
将来介護費とは
将来介護費とは、将来における交通事故被害者の介護・付添にかかる費用のことです。
介護士等の職業付添人が介護を行う場合だけでなく、ご家族が介護を行う場合にも認められます。
適切な金額の補償を受けるために
適切な補償を受けるには、介護が必要になるということが確定した時点ですみやかに被害者本人にあう介護形態を探し、その生活を始めることが大切です。
実際に介護生活をしてみて、誰が中心になって介護を行うのか、それにかかる費用はどれくらいか、ということが判明してはじめて将来介護費の計算ができ、保険会社も支払いの準備を始めます。
それでも、
- 家で介護をしたほうがいいのか、施設に入ったほうがいいのかわからない・・・
- どこに相談したらいいのかわからない・・・
という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんなときは病院にいるソーシャルワーカーや、各自治体に設置されている地域包括支援センターへ相談してみてください。(福岡市の地域包括支援センターはこちら)
交通事故に遭われた方がしっかりとした補償を受けるためには、交通事故の知識に精通しているプロに任せることが一番です。
早めにご相談いただけるとサポートできることの幅が広がりますので、お気軽にご相談ください。
将来介護費が認められた解決事例(一部)
- 高次脳機能障害で将来介護費等が認められ1億4,000万円の補償を受けた事案
- 高次脳機能障害9級で、将来の介護費が例外的に認められた事例
- 裁判をせずに付添費・将来介護費が認められ、512万円の補償を受けた事案