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全国ワースト1位!?福岡は交通事故が多い?
全国ワースト1位!?福岡は交通事故が多い?
こんにちは、事務局Kです。
暖かい日が増え、徐々に夏に近づいてきているなと感じます。
さて、4月6日~15日に実施された全国交通安全運動において、全国での交通事故の死亡者数が84人と、前年同期間と比べ、なんと10人も増加したと警視庁が発表しました。
当事務所の所在する福岡県の状況にスポットを当てると、事故発生件数は786件でワースト3、死者数は7名でワースト1となっており、まだまだ、福岡の交通事故は全国的にみても多いのだと改めて痛感しました。
また、全死者数のうち、自動車乗車中は29人となっており、この内、シートベルト非着用は13名だったそうです。
運転者はシートベルトを締めることを徹底していても、後部座席についてはまだまだ着用率が低くいことが関係しているのかなと感じます。
シートベルトの着用は、道路交通法第71条の3で定められており、運転席、助手席、後部座席関係なく、車に乗る全ての人が着用しなければなりません。
シートベルトは、万が一の事故の際、命を守ってくれる大切なものであり、
- 車内で全身を強打する可能性を低減
- 車外に放り出される可能性を低減
- 後部座席の場合、前席の人が被害を受ける可能性を低減
等、自分・同乗者の被害を最小限に抑えることにも繋がります。
また、交通事故に遭った際、シートベルトを着用していないことで、損害拡大とみなされ、適正な過失割合が認められず、本来受けられるべき補償を受けることができない、ということにもなります
これから、ゴールデンウィークで帰郷や旅行などで車を運転される、同乗することが増えるかと思います。
是非、車に乗る全ての人がシートベルトを着用し、かつ、無理のない安全運転を心がけ、大型連休を楽しく過ごせるようにしましょう。※高速バスやタクシーに乗車される場合も、必ずシートベルトの着用を徹底しましょう。
以上、事務局からでした。
【参考】平成30年春の全国交通安全運動期間中の交通事故発生状況
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