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その運転、本当に必要ですか?
その運転、本当に必要ですか?
こんにちは、事務局E.Mです。
最近は肌寒い日が多くなってきましたね。
羽織ものを用意するなど、あたたかくして過ごして下さいね!
さて、最近になり、TVのニュースや新聞の記事等で、高齢者の運転する車の事故が増加しているという話をよく聞くようになりましたね。
特にニュース等でよく見かけるのが、「アクセル」と「ブレーキ」を踏み間違えたことによる事故です。
皆さんも、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?
実は、私も学生時代、仮免許の試験の時にアクセルとブレーキを踏み間違えるという初歩的なミスをしてしまったことがあります。
試験には何とか合格したものの、これが教習所内のことではなく、実際の道路だったらと思うと、今考えてもぞっとします・・・!
当時学生だった私でさえ、初歩的なミスをしてしまったのです。
高齢者といわれる年齢の方が、咄嗟の判断を間違えてしまうことは想像に難くないでしょう。
自分の両親や祖父母だったらと考えると、更に不安が高まりますよね。
超高齢社会である我が国では、運転免許を保有している人間の高齢化が目立ち始めるのは自然の流れなのかもしれません。
また、生活環境の都合上、周りに交通公共機関がなく、どうしても車の運転をせざるを得ない状況の方も多くいるかもしれません。
ただ、やはり人命に代えられるものはありません。
車を運転する自分の命ももちろんですが、万が一、他の方を巻き込んでしまったら取り返しのつかないことになります。
被害者にも加害者にもその家族にも暗い未来しか待っていません。
現在、各都道府県の警察や自治体では、運転免許証を自主返納した高齢者に対するサービス支援も行っております。
バスやタクシーの利用料金が割引になる等、各都道府県によって対応は様々なようです。(福岡県での取り組みはこちら)
実家のご両親は運転をされていますか?
その運転は、本当に必要ですか?
ぜひ、ご家族で一度協議してみてはいかがでしょうか?
以上、事務局でした。