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【事務所コラム】一般的な健常人の関節可動域その②
一般的な健常人の関節可動域その②
前回のコラムの続きです。
前回のコラムは一般的な健常人の関節可動域その①をご覧ください。
今回は、下半身の主だった部位の参考可動域をご紹介します。
※この参考可動域は、年齢などを考慮に入れたものではなく、あくまで「参考」です。「この角度まで曲げることができなければ不健康」というものではありませんので、ご安心ください。
股の可動域
○屈曲 仰向けになり、膝をお腹にくっつけるように股を曲げる動作 125°
○伸展 うつ伏せに寝転がってエビぞりする動作 15°
○外転 開脚(股割り・股裂き)するときの動作。計測は仰向けに寝転がって行う 45°
○内転 外転の反対方向へ足を動かす 20°
膝の可動域
○屈曲 膝を曲げる動作 130°
足首の可動域
○屈曲 つま先をピンと伸ばすように足首を曲げる動作 45°
○伸展 屈曲の逆方向、つま先をスネにくっつけるように足首を曲げる動作 20°
私が測定をやってみたときには、足首の屈伸で足がつりそうになりました。