脳外科医の先生に報告に行きました

　先日、依頼者の後遺障害診断書作成に協力いただいた脳外科医の先生に、事件解決後、会う機会ができたので報告してきました。

　その依頼者の方は、交通事故により硬膜外血腫等の脳外傷を負ってしまった方で、高次脳機能障害、嗅覚脱失等の症状で、後遺障害併合8級の認定が下りました。

　そして、先日後遺障害慰謝料、逸失利益について裁判基準通りで示談解決することができました。

　お礼に行った脳外科医の先生は、後遺障害認定に際して、高次脳機能障害についての検査や、診断書の作成等でご協力いただいた先生でした。

　先生には、依頼者の方の症状を具体的かつ正確に診断書に表わしていただいた結果、本人にとって満足のいく結果につながったのだと思います。

　認定及び示談の結果については、先生も喜んでいただきました。

　先生は、脳について医学的な専門家ではありますが、後遺障害認定という法律的な要素が絡む部分についてはこちらから情報提供をさせていただき、先生からは高次脳機能障害についての医学的な点を勉強させていただき、非常に刺激的な良い機会となりました。

　また、今後も互いに連携し、依頼者、患者にとって良い結果になるよう尽力していかなければならないと再確認しました。

高次脳機能障害を弁護士に相談

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