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保険会社の提示額(約30万円)から弁護士の交渉により約2倍の63万円に増額した事例
【相談者】 | 男性(20代) / 福岡市在住 / 会社員 |
【傷病名】 | 腰部打撲、右前腕打撲 |
【活動のポイント】 | 示談交渉 |
【サポート結果】 | 適切な賠償額の獲得・ご依頼から約1か月のスピード解決 |
主な項目 | 金額 |
---|---|
傷害慰謝料 | 約75万円(裁判基準の95%) |
最終支払額 | 約63万円(治療費除く) |
お客様アンケート
相談・依頼のきっかけ
福岡市在住の20代男性が、信号のない交差点を直進中、左から出てきた車にぶつかられるという交通事故に遭われました。
相手側には一時停止線の標識もあったそうですが、一時停止せずそのまま衝突したとのことでした。
この事故により依頼者は、腰部打撲、右前腕打撲の怪我を負われました。
ご相談に来られたのは事故に遭われてから約8か月後のことで、事故に遭われてから6か月後には相手方保険会社の治療費打ち切りにあい、その後の自費通院もないとのことでした。
初めて弊所にお電話頂いた時点で、相手方保険会社から提示書面が届いており、金額が妥当かどうか、また、後遺障害の申請についてお話をききたいとのことでした。
ご加入の保険に、弁護士費用特約がついていたこともあり、相手方とのやり取りを専門家である弁護士に全て任せたいとのことで、そのままご依頼いただく運びとなりました。
当事務所の活動
初めて弊所にお電話頂いた時点で、相手方保険会社の提示書面金額での免責証書も、同時にお手元に届いているとのことでした。
一度免責証書を取り交わし、示談を行ってしまうと、弁護士が介入することが出来なくなりますので、相談前の時点でサインすることはお控え頂くようご依頼しました。
また、相談前に、事前に相手方の提示書面をFAX頂くことで、損害額の検討を行ってから、ご相談に入らせて頂きました。
弁護士費用に関し、ご本人様の保険についてある弁護士費用特約でまかなえない分が発生する可能性があり、多少のご本人様負担が考えられましたが、それでも弁護士が交渉することでの増額幅を考えるとご依頼頂いた方が良いだろうとの判断になりました。
ご相談時、ご本人様にその旨ご説明させて頂いたところ、そのままご依頼頂く運びとなりました。
後遺障害の申請に関しては、ご相談の結果、望まれないとのことでしたので、相手方から診断書等の事故に関する資料を取り寄せた後は、弊所の計算に基づき損害額を確定し、早急に相手方との交渉に移りました。
当事務所が関与した結果
相手方は、自賠責基準での金額を提示されておりましたが、弊所で算定しなおした結果、主な争点であった慰謝料に関し、裁判で認められる金額のと同等の賠償額が補償されることができました。
弁護士の所感(解決のポイント)
事故に遭われたのも初めてとのことで、弁護士にお話しされるのは敷居の高い部分もあったかと思いますが、依頼者様の疑問にすぐに答えていく中で信頼感が生まれ、今回の良い結果に繋がったかと思います。
裁判になると、訴訟提起してから半年から1年程かかる場合がほとんどですので、今回ご依頼から約1か月での早期解決となり良かったです。
また、メールやお電話でのすみやかなレスポンスを頂けましたことも、今回の早期解決に繋がったと思います。
最終的にご本人様負担の弁護士費用は約2万円となりましたが、結果的に、相談前から約33万円の増額となりましたので、今回ご依頼頂けて誠に良かったです。
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