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後遺障害認定の可否を相談され、約105万円の補償を受けた事案(非該当)
相談・依頼のきっかけ
福岡市内在住の20代の女性会社員の方が、福岡市内での追突事故により、頸部打撲、頸椎捻挫、腰椎捻挫の診断を受けました。
「そろそろ治療が終了するので、保険会社との交渉をお願いしたい」とのことで来所されました。
お話をお伺いする中で、治療日数や、治療経緯、現在の症状の確認をしたところ、後遺障害認定は難しいかもしれないとと判断できましたが、本人に意向を確認したところ、可能性がある限り後遺障害の申請をしたいとのことで、後遺障害申請手続をすることになりました。
当事務所の活動
後遺障害認定について、必要な検査等を受け、後遺障害診断書を作成していただき、後遺障害申請手続きを取りました。
当事務所が関与した結果
しかし、結果としては、後遺障害認定の結果は非該当でした。
そのため、被害等という前提で、相手方と交渉を重ね、保険会社との数回の交渉を経て、こちらのほぼ主張どおりの以下の金額を認めてもらうことができました。
傷害慰謝料 | 約90万円(裁判基準) |
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治療費等を除いた賠償金約約105万円を獲得することができました。
担当弁護士の所感(解決のポイント)
後遺障害等級認定において、14級か非該当かという判断は極めて難しいため、一概には判断できませんが、当事務所では、多くの経験の中からある程度は判断することができます。
それでも、後遺障害等級認定が認められないとこちらで思っても、認められるケースもあるので、最終的には本人の意向で申請するか否かを判断しています。
今回は、残念ながら等級認定には至りませんでしたが、事前にご説明させていただいたおかげでご理解いただき、その後スムーズに解決するに至りました。
お客様の声
2015.10.9掲載