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【解決事例】紛争処理センターの利用で、主婦休損を含め約179万円の補償を受けた事案
紛争処理センターの利用で、主婦休損を含め約179万円の補償を受けた事案
1.事故発生
福岡県在住の60代女性の方が、下り坂を渋滞で停車中に追突されるという交通事故に遭い、頚椎捻挫等のけがを負いました。
2.相談・依頼のきっかけ
依頼者は、事故から約8ヵ月間通院して治療終了したものの、保険会社が一切主婦の休業損害について認めてくれないとのことでした。依頼者ご本人の体調が悪く、息子さんが代わりに当事務所に来所され、相談されました。
3.当事務所の活動
受任後、依頼者が家事労働や親族の介護に従事していたことを主張し、これを裏付ける資料も提出して交渉を続けましたが、保険会社は、被害者の家事労働の補償はしないとの主張を変えませんでした。
そこで、紛争処理センターへ申立をすることになりました。生活環境や家事労働状況などの報告書を作成し、有職者ではないことと主婦休損が発生していることを、根拠資料を添付して改めて主張しました。
4.当事務所が関与した結果
その結果、以下のとおり、既払いを除いて約179万円の斡旋案が示され、同内容で双方合意することとなりました。
休業損害 70万円
傷害慰謝料 98万円(赤い本基準)
通院交通費 約11万円
通院交通費 約11万円
合計 約179万円(既払い額除く)
5.解決のポイント(所感)
依頼者に、主婦休損に立証に必要な書類等をしっかり集めていただきご協力いただきました。紛争処理センターへ申立をすると、時間がかかりますが、裁判を望まないという方や裁判になれば不利になるおそれのある方などには有効な方法だと思います。
6.お客様の声
1.当事務所へご相談いただいたきっかけを教えてください。
私は当時具合が悪く話すことも良く出来ない状態だったので、子供に頼んだので、子供が気に入ったからだと思います。
子供に一時頼んでましたが、どうしてもおさまらなくて、担当の先生に℡しましたが、話してやっと落ちつきました。 早く℡すれば良かったと思います。
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2014.8.28掲載 |