【解決事例】20代の男性が、受任から1ヵ月で84万円の補償を受けた事案

20代の男性が、受任から1ヵ月で84万円の補償を受けた事案

1.事故発生

　福岡市在住の20代の男性が、歩道を自転車で走行中に車両が歩道に乗り上げて衝突された事故により、頸椎捻挫の診断を受けました。

2.相談・依頼のきっかけ

　「賠償基準について知りたい」とのことで、相談・依頼されました。後遺障害の認定について検討しましたが、通院歴も短く、他覚所見も乏しいため認定は困難と判断しました。

3.当事務所の活動

　そのため、後遺障害が無い前提で保険会社と交渉しました。

　請求できるものが傷害慰謝料部分のみであったため、書面のやり取りではなく電話でのやり取りを中心にするよう相手方保険会社にも依頼したうえ、早期解決をめざし保険会社と交渉しました。

4.当事務所が関与した結果

　その結果、わずか受任後1ヵ月で、慰謝料について裁判基準での金額（約85万円）を認めてもらうことができました。

5.解決のポイント（所感）

　今回は争いになる点が通院慰謝料のみであったため、他の事案と比べ保険会社に対して回答期限を短くするなど早期解決の工夫をした結果、数回の交渉を経て裁判基準での回答を得ることができました。

2013.9.26掲載

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