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ご依頼から3ヵ月で、交渉のみで約70万円増額しスピード解決した事例
【相談者】 | 30代女性 / 福岡県古賀市在住 / 兼業主婦 |
【傷病名】 | 頚椎捻挫、腰椎捻挫、肩打撲 |
【活動のポイント】 | 示談交渉 |
【後遺障害等級】 | 併合14級 |
【サポート結果】 | 適切な賠償額の獲得 |
主な項目 | 事前提示 | 交渉後 | 増加額 |
---|---|---|---|
傷害慰謝料 | 36万円 | 68万円 | 32万円 |
後遺障害慰謝料 | 40万円 | 88万円 | 48万円 |
最終支払額 | 160万円 | 230万円 | 70万円 |
相談・依頼のきっかけ
福岡県古賀市在住の30代の女性が乗用車で道路を走行中、女性の前方を走っていたトラックから積載物が突然落下し、衝突を避けようと急ブレーキを踏んだものの間に合わず、女性の車両が落下物に衝突するという事故に遭いました。
事故により、被害者の女性は、頚椎捻挫、腰椎捻挫、肩の打撲等の怪我を負いました。
その後、約8ヵ月通院治療を続けたものの、首や腰の痛みが取れず後遺障害の申請をしたところ、後遺障害併合14級の認定を受けました。
認定結果を踏まえて相手方保険会社から示談金額の提示がなされた頃、以前当事務所にご依頼いただいた女性のご主人様から、示談金の増額交渉についてお願いしたいとご相談をいただきました。
電話でご主人様からの相談をお受けした後、正式にご本人からもご依頼をいただき、当事務所でお受けすることになりました。
当事務所の活動
受任と同時に、通院状況や後遺障害認定結果をもとに、当方において慰謝料等の損害額の計算を行い、相手方保険会社に提示しました。
相手方と示談交渉繰り返す中で、裁判をしない段階ではこれ以上の増額は無理との相手方からの回答を受け、ご本人へ裁判をするかどうかの検討を依頼しました。
検討依頼にあたっては、裁判した場合のメリットやリスク、必要期間等を丁寧にご説明することで、検討のサポートを行いました。
当事務所が関与した結果
示談交渉の中で、相手方は事前に提示してきた額より40万円ほど増額した賠償額を提示してきましたが、当方の主張する裁判基準の損害額と比較し低額なものでした。
そこでさらなる示談交渉を進めた結果、さらに20万円の増額となりました。
裁判をすることでさらなる増額をめざすかどうか、被害者ご夫婦でご検討された結果、裁判は行わず示談するという結論に至ったため、示談することになりましたが、粘り強く最後まで交渉した結果、最終的に総額70万円の増額で解決しました。
弁護士の所感(解決のポイント)
相手方の回答が当初裁判基準と比べて、低かった理由については、交渉しても明らかにはされませんでしたが、交渉の結果増額することができました。
特に傷害慰謝料・後遺障害慰謝料に関しては、当初の相手方保険会社の基準による額から大幅に増額し、当方の主張する裁判基準に近い金額を獲得することができ、よかったです。