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継続的なサポートにより後遺障害14級認定、合計605万円の補償を受けた事例
【相談者】 | 女性(40代) / 福岡市在住 / 職業:主婦 女性(60代) / 福岡市在住 / 職業:主婦 男性(70代) / 福岡市在住 女児(6歳) / 福岡市在住 |
【傷病名】 | 外傷性頚部症候群、頚椎捻挫、腰椎捻挫等 |
【活動のポイント】 | 後遺障害等級認定サポート・示談交渉 |
【後遺障害等級】 | 40代女性・60代女性・70代男性:併合14級 |
【サポート結果】 | 後遺障害等級認定獲得・適切な賠償額の獲得 |
40代女性
主な項目 | 金額 |
---|---|
逸失利益 | 約82万円 |
後遺障害慰謝料 | 約99万円 |
傷害慰謝料 | 81万円 |
休業損害 | 約52万円 |
最終支払額 | 約240万円 |
60代女性
主な項目 | 金額 |
---|---|
逸失利益 | 約82万円 |
後遺障害慰謝料 | 99万円 |
傷害慰謝料 | 約84万円 |
休業損害 | 約49万円 |
最終支払額 | 240万円 |
6歳女児
主な項目 | 金額 |
---|---|
慰謝料 | 約22万円 |
最終支払額 | 25万円 |
70代男性
主な項目 | 金額 |
---|---|
逸失利益 | 約84万円 |
後遺障害慰謝料 | 99万円 |
傷害慰謝料 | 約82万円 |
最終支払額 | 100万円 |
お客様の声
相談・依頼のきっかけ
福岡市在住の40代の女性が、父の運転する車に母と子どもと一緒に乗り、信号機のある交差点を法定速度で直進中、右折レーンにいた対向車から車の前方を追突されるという交通事故に遭いました。
それぞれ外傷性頚部症候群、両肩関節捻挫、胸部打撲、腹部打撲、腰椎捻挫等の怪我を負いました。
相手の車にドライブレコーダーがついており、そのデータを元に、相手方保険会社より依頼者にも過失が4割あると主張されていました。
ドライブレコーダーの画像が不鮮明であることから、過失割合に納得出来ないため、交渉を任せたいということで、ご相談いただき、そのままご依頼いただくこととなりました。
当事務所の活動
ご相談時はまだ事故から3週間ほどしか経過していなかったため、まずは怪我の完治に向けて、治療に専念していただきました。
その間に、相手方保険会社からドライブレコーダーの映像等の事故状況確認書類を取り寄せました。
また、全員の治療が終了したあと、すぐに交渉を開始することができるよう、先に治療が終了した方の資料から順番に揃えていき、損害額の精査を行いました。
そして書類が集まった段階で、すぐにご相談者様とご両親の後遺障害の申請を行いました。
当事務所が関与した結果
後遺障害の申請の結果、自賠責保険において、それぞれ「頚部の痛みや腰椎捻挫後の腰の痛み、右肩関節捻挫後の右肩の痛み等」「頚部の痛み、頭痛、めまい、耳鳴り、右肩右手のしびれ感等」「頚部の痛み、頭痛、めまい、嘔気、両手のしびれ感や腰の痛み、歩行時の痛みの増強、両大腿骨のしびれ感等」の症状において、3人とも併合14級の認定を受けることができました。
この結果をもとに、相手方保険会社と示談交渉へと移りました。
交渉を重ねた結果、相談者の方のご両親・お子さまに関しては、当方が主張する裁判基準を上回る金額で示談することができました。
ご相談者の方に関しては、若干裁判基準に満たない額だったものの、ご本人が裁判を希望されず、示談交渉での早期解決を望まれたため、このまま示談することとなりました。
ご依頼いただくきっかけとなった依頼者の過失については、4割だったものを3割に引き下げることに成功しました。
弁護士の所感(解決のポイント)
本件は、物損被害額が100万円を超える事故であり、その衝撃の大きさから、相談時の段階でご依頼者様に後遺症が残ってしまう可能性があると考えていました。
そこで、完治を目指しつつも、万が一後遺障害が残ってしまった場合に備えて、治療や通院方法について継続的にアドバイスさせていただきました。
後遺障害が残りそうなお怪我を負ってしまった場合、早期からサポートさせていただくことにより適正な後遺障害認定を獲得できる可能性が高くなります。
お困りの際は早期のご相談をオススメいたします。
2019.8.8掲載