福岡の弁護士による交通事故相談は事故に強いたくみ法律事務所へ
0120-043-211
弁護士法人 たくみ法律事務所

前十字靭帯損傷後の神経症状14級で裁判せずに裁判基準の補償を受けた事案


【相談者】 男性(50代) / 佐賀県鳥栖市在住 / 職業:公務員
【傷病名】 左膝前十字靭帯損傷、左膝関節捻挫等
【後遺障害等級】 14級認定
【活動のポイント】 症状固定時期からのサポート、後遺障害等級申請
【サポート結果】 後遺障害等級認定獲得、適切な賠償金額獲得

主な損害項目 金額
傷害慰謝料 98万円(裁判基準)
逸失利益 164万円(労働能力喪失期間:5年、労働能力喪失率:5%)
後遺障害慰謝料 110万円(裁判基準)
過失 20%
最終支払額 335万円

相談・依頼のきっかけ

相談風景

 50代の佐賀県鳥栖市在住の男性が、横断歩道をランニングしていたところ、左後方から右折してきた車に跳ねられそうになりよけた際、左足を負傷するという交通事故に遭われ、左膝前十時靭帯損傷と左膝関節捻挫の怪我を負われました。

 事故後、足に痛みが残り、後遺障害が残るのではと考えられ、申請から示談交渉まで全てをお願いしたいとのご希望で、ご相談・ご依頼を受けました。

当事務所の活動

 今回は、事故後3ヵ月通院されており、まだ、症状固定にはなっていなかったため、症状固定時期からサポートさせていただきました。

 事故後8ヵ月経過した時点で症状固定とし、当方関与のもとで後遺障害の申請を行いました。

 その結果、自賠責保険において、ご本人が訴えていた左膝の痛みの症状について、14級9号の後遺障害の認定を受けました。

 それから、14級9号の認定結果を前提に、示談交渉へと移りました。

当事務所が関与した結果

 示談交渉をした結果、裁判をすることなく傷害慰謝料については98万円・逸失利益については165万円(労働能力喪失期間:5年、労働能力喪失率:5%)・後遺障害慰謝料については110万円と、全て裁判基準で認められ、335万円の補償を受けることができました。

弁護士の所感(解決のポイント)

 今回は被害者本人が膝の動揺を訴えていましたが、自賠責の等級認定基準には満たさない程度のもので、示談交渉段階での主張は困難でした。

 そこで、本人の意向もあり14級前提での適正額での提示があったため、解決に至りました。

  • 電話で問合せ
  • メールで問合せ
  • LINEで問合せ

おすすめコンテンツ

後遺障害等級認定サポート
弁護士選びのポイント
ご相談の流れ
弁護士費用