【解決事例】頸椎捻挫・腰椎捻挫による神経症状で、２５８万円増額した事案（１４級）

• 2012/09/12

頸椎捻挫・腰椎捻挫による神経症状で、２５８万円増額した事案

１．事故発生

　福岡県糟屋郡在住の４０代女性主婦のNさんは自動車で運転中、加害車両と出会い頭に衝突するという交通事故に遭いました。

２．相談・依頼のきっかけ

　相談時点で、頸椎捻挫後の頸部痛、右上肢のしびれ等の症状で１４級９号、腰椎捻挫後の腰痛の症状でも１４級９号、併合１４級の認定を受け、保険会社から約１９０万円の示談の提示を受けていました。

　当初、ネットでいろいろな法律事務所を探されていましたが、「お客様の声」のとおり、当事務所に行き着いたそうです。

３．当事務所の活動

　提示内容をみると、逸失利益、慰謝料の提示額が、裁判基準額より低額でした。

　受任後すぐに、保険会社と交渉したところ、以下のとおりの額を認めてもらうことができました。

　なお、この方は、腕の腫れがひかないという症状もあったため、傷害慰謝料の金額を、通常よりも増加させることができました。

４．当事務所が関与した結果

・休業損害：４８万円　→　１６０万円（１日９６００円）

・傷害慰謝料：７８万円　→　１３０万円（入院１ヶ月、通院７ヶ月）

・後遺障害逸失利益：４３万円 →　７６万円 （年収３５０万円を基準、５年間）

・後遺障害慰謝料：３２万円 → １１０万円（裁判基準）

　その結果既払い金を除き、約４４８万円を受領することで解決できました。賠償金が２５８万円増額しました。

５．解決のポイント（所感）

　ほとんどの項目で、金額が増加しています。特に、後遺障害認定に反映されていない腕の傷害部分について、慰謝料の増額に成功できたのは良かったと思います。

　この方は、弁護士特約に加入されていたので、弁護士費用を支払うことなく、賠償金全て受領することができました。

６．お客様の声

宮田先生にすべて委任しておりますので、異論はございません。 　ネットで検索して、”弁護士法人　たくみ法律事務所”に行き着いたわけですが、先生にお願いしてよかったと思っています。 　病状に関しましても、まだ”痛み”が残ってますが、闇雲に交渉を延ばしても意味もありませんので、合意をお願いしたいと思ってます。 　よろしくお願いいたします。

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2012.9.12掲載

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