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後遺障害12級認定後、裁判せずに約2週間で1,225万円の賠償金が補償された事例
後遺障害12級認定後、裁判せずに約2週間で1,225万円の賠償金が補償された事例
【相談者】 | 女性(50代) / 京都郡在住 / 職業:主婦 |
【傷病名】 | 右肩関節脱臼骨折、右恥骨・座骨・仙骨骨折、右第4指骨折、鼻骨骨折等 |
【後遺障害等級】 | 12級7号 |
【活動のポイント】 | 後遺障害被害者請求、示談交渉 |
【サポート結果】 | 12級7号認定獲得、スピード解決 |
主な損害項目 | 金額 |
---|---|
休業損害 | 204万円 |
傷害慰謝料 | 220万円 |
逸失利益 | 478万円 |
後遺障害慰謝料 | 290万円 |
最終支払額 | 1,225万円 |
相談・依頼のきっかけ
50代の福岡県京都郡在住の女性が、車の後部座席に同乗中、対向車線を走行していた加害車輌がセンターラインをオーバーし、正面衝突される事故に遭いました。
被害者は、病院に救急搬送されそのまま入院となり、右肩関節脱臼骨折、右恥骨・座骨・仙骨骨折、右第4指骨折、鼻骨骨折と診断されました。
治療期間中でしたが、相手方保険会社とのやりとり等が大変とのことで、知人の紹介により当事務所にご来所されました。
当事務所の活動
まず、これまでの治療経過を把握するため、診断書等の必要書類を取り寄せ、相手方保険会社とのやりとりもすべてこちらで代理して行い、治療に専念していただきました。
治療終了後、ある程度お体は回復されたものの、右股関節の痛みや動きに支障が残ってしまったため、当方にて後遺障害の申請を行いました。
その結果、右肩関節脱臼骨折、右恥骨・座骨・仙骨骨折後の右股関節の機能障害について、後遺障害等級12級7号に該当するとの回答を得ました。
この回答をもとに、相手方と示談交渉をしました。
当事務所が関与した結果
示談交渉では数度の交渉を経て、無事に裁判した場合に認められるであろう金額まで引き上げることに成功し、無事に示談成立となりました。
後遺障害の申請中に示談交渉の準備も進めていたおかげで、後遺障害の認定を受けてから適正な額での示談回答が来るまで約2週間とスピード解決となりました。
弁護士 桑原 淳の所感(解決のポイント)
治療中からご依頼を受けていたため、随時、症状や治療状況を把握することができ、後遺障害の認定の予測を立てながらスピーディーに動くことができました。
また、後遺障害の認定内容を予測できたため、認定結果を待ちながら示談交渉の準備も進めていけたことが早期解決につながりました。
早期解決できただけでなく、裁判をせずに示談交渉のみで補償額としても適正な額に至り良かったです。
2017.4.14掲載