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【解決事例】左橈骨粉砕骨折で、提示額から906万円増加した事案(12級)
左橈骨粉砕骨折で、提示額から906万円増加した事案(12級6号)
1.事故発生
福岡県在住の方が、原動機付自転車を運転中に、左折進入しようとした四輪車に巻き込まれる交通事故に遭い、左手関節部の骨折等の怪我を負われました。
2.相談・依頼のきっかけ
手関節の可動域制限につき、事前認定にて12級6号の認定を受け、保険会社から示談金の提示があったが、妥当な金額だろうかということで相談をお受けしました。
保険会社からの提示額を見たところ、あまりにも低い金額の提示と言わざるを得ず、事件を受任し示談交渉を行うこととなりました。
3.当事務所の活動
受任後、さっそく示談交渉を開始したものの、なんら誠意ある回答はなされませんでした。
当事務所は、もはや示談交渉では納得のいく解決はできないと判断し、依頼者とも相談の上、訴訟提起を行いました。
4.当事務所が関与した結果
訴訟では、逸失利益の有無をはじめとして多様な点が争点となりましたが、最終的には、裁判所から和解案が提示され、以下のとおり解決しました。訴訟提起から解決まで約1年弱となりました。
【主な損害項目】 | ||
傷害慰謝料 | 124万円 → 214万円 | |
後遺障害慰謝料 | 100万円 → 290万円 | |
後遺障害逸失利益 | 267万円 → 867万円 | |
遅延損害金等 | 0円 → 155万円 | |
過失 | 15% → 15% |
合計で約444万円の示談提示であったものが1,350万円に増額し、解決となりました。
5.解決のポイント(所感)
今回の事案では、相手方の保険会社の提示額があまりにも低額で、訴訟による解決を選択することとなりました。
依頼者の方は、減収のない公務員の方であったため、そもそも逸失利益が生じるのかという点が問題となりましたが、後遺症による具体的な業務上の支障等を主張立証することで、十分な補償を得ることができたと思います。
6.お客様の声
1.当事務所へご相談いただいたきっかけを教えてください。 保険会社の賠償金額が妥当なものかどうかわからなかったので、インターネットで調べて、実績のある地元の法律事務所ということでお願いしました。 2.当事務所のサービスや接客について感じたことをご記入ください。 非常に誠実で顧客サイドに立った対応をしていると思います。 また、保険会社の提示額がどれほどデタラメなものかがよくわかりました。 相談して本当に良かったです。 |
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2014.1.30掲載