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【解決事例】リスフラン関節脱臼骨折の後遺障害により、967万円の補償を受けた事案
リスフラン関節脱臼骨折の後遺障害により、967万円の補償を受けた事案(12級)
1.事故発生
福岡県北九州市内在住の30代男性アルバイトの方が、歩行中車に足を踏まれるという交通事故に遭い、事故後リスフラン関節脱臼骨折の診断を受けていました。
2.相談・依頼のきっかけ
「痛みが残っているので、後遺症の補償を含めた今後の対応をお願いしたい」とのことで、相談・依頼されました。
3.当事務所の活動
後遺障害の認定へ向けて、リスフラン関節脱臼骨折の癒合状況を確認したところ、脱臼が残存していました。
そこで、後遺障害の申請を行ったところ、神経障害で12級の認定を受けました。その上で、相手方保険会社と交渉を行いましたが、慰謝料等が裁判基準を大きく下回る金額でしたので、任意交渉を打ち切ました。
本人の早期解決の希望があったため、裁判ではなく、紛争処理センターの申立を行いました。
4.当事務所が関与した結果
その結果、相手方との数回の交渉を経て、主に以下の金額を認めてもらうことができました。
傷害慰謝料 | 約120万円(赤本基準) |
後遺障害逸失利益 | 約453万円(喪失期間18年) |
後遺障害慰謝料 | 290万円(赤本基準) |
治療費を除いた賠償金約967万円を獲得することができました。
5.解決のポイント(所感)
リスフラン関節は、足の甲にある関節で、身体の体重を支える部分です。脱臼骨折の場合でも完治する場合も多いですが、今回は脱臼の残存がレントゲン画像上証明できたため、12級の認定が下りました。
職に就いたばかりの方は給与も低いため、収入を低く換算しがちです。
そこで、再就職後の給与を前提に主張を行いそれが効を奏しました。
また、脱臼の残存は永続的であることを主張し、神経症状でありながら、18年の補償を認めてもらいました。
6.お客様の声
1.当事務所へご相談いただいたきっかけを教えてください。 交通事故に詳しいとネットで調べたらのっていたので相談させてもらいました。 2.当事務所のサービスや接客について感じたことをご記入ください。 交通事故に対しての知識がなくて不安だったのですが、たくみ法律事務所様に相談して、思ってもないくらいの賠償金額がいただけて。 とても優しく熱心に対応していただき、感謝しております。ありがとうございました。 |
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2013.10.24掲載