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バイク事故の被害者が提示額の約2倍となる約750万円の補償を受けた事例
【相談者】 | 男性(40代) / 福岡市在住 / 職業:自営業 |
【傷病名】 | 右内側楔状骨開放骨折、右外側楔状骨骨折、右第1・3・4中足骨骨折等 |
【後遺障害等級】 | 事前認定12級13号 |
【活動のポイント】 | 適切な賠償額の獲得 |
【サポート結果】 | 提示額より約2倍の増額に成功 |
主な項目 | サポート前 | サポート後 | 増加額 |
---|---|---|---|
傷害慰謝料 | 約110万円 | 約170万円 | 約60万円 |
後遺障害慰謝料 | 約150万円 | 約270万円 | 約120万円 |
逸失利益 | 約140万円※1 | 約330万円※2 | 約190万円 |
入院雑費(65日) | 約7万円 | 約10万円 | 約3万円 |
最終支払額 | 約380万円 | 約750万円 | 約370万円 |
相談・依頼のきっかけ
40代の福岡市在住の男性がバイクに乗車し、直進していたところ、右方を走行していた車が進入禁止の道路に左折して進入しようとし、衝突されるという事故に遭いました。
被害者はこの事故で、右内側楔状骨開放骨折、右外側楔状骨骨折、右第1・3・4中足骨骨折等の怪我を負われました。
ご相談時にはすでに症状固定し、事前認定により右内側楔状骨開放骨折、右外側楔状骨骨折、右第1・3・4中足骨骨折後の右足関節部の圧痛・疼痛の症状において、局部に頑固な神経症状を残すものとして後遺障害12級13号が認定されていました。
相手方保険会社から約380万円の示談提示がなされており、この金額が果たして適正なのか?保険会社とのやり取りを弁護士に任せたいとご相談いただき、ご依頼となりました。
当事務所の活動
ご相談時に確認させていただいた保険会社からの提示金額は、裁判基準よりも非常に低い金額となっていました。
そこで、ご依頼後に各損害項目を裁判基準で計算し直し、実際に裁判を行った場合と示談交渉をした場合とでの見通しを検討しました。
当事務所が関与した結果
今回、認定された後遺障害についても検討しましたが、妥当と判断しました。
そのため、12級13号を前提に保険会社と交渉を行い、数度の交渉の結果、保険会社が当初示していた額の約2倍となる約750万円の補償を受けることでの示談に成功しました。
弁護士の所感(解決のポイント)
保険会社は、示談交渉において裁判基準額を大きく下回る金額を提示してくることが多くあります。
今回、裁判での見通しをしっかりと検討し、根気強く相手方保険会社と交渉を行った結果、示談段階で適切な賠償金額を受領することができました。
保険会社より提示があった際には、提示金額より大幅に増額できる可能性がある場合もございますので、弁護士に一度ご相談されることをおすすめします。
2019.5.17掲載