２年半にわたりご依頼いただいていた事件が、無事に示談成立しました

2年半にわたりご依頼いただいていた事件が、無事に示談成立しました

　先日、約2年半前からご依頼を受けていた交通事故被害者の方の案件の示談が成立いたしました。

　事故後約1ヵ月経過した頃にはじめてご相談いただき、怪我も重傷であったこと、バイク1台と車2台が絡む複雑な事故で過失割合が問題となっていたこと等から、ご相談いただいたその日にご依頼いただきました。

その日から示談成立までの約2年半、活動させていただきました。

　もちろんご依頼いただいた時期が事故直後なのか、示談目前なのかによって様々ですが、ご依頼いただいてから1年以内に終了しているものがほとんどですが、この案件は怪我が重篤であったことから示談までに2年半要し、実際に、この件は、私が担当させていただいている案件の中で最も古い案件であり、個人的にもとても思い入れのある案件でした。

　怪我が重傷で複数回にわたる手術を受ける必要がありましたし、重傷な怪我ゆえ元の仕事に復職することができず、ご本人や周りのご家族の方々は本当に大変だったと思います。

　私たち弁護士は、示談が成立して、あるいは裁判で和解が成立し、判決が出て相手から賠償を受ければ業務終了ということになりますが、ご本人やご家族はこれで終わりということは全くなく、後遺障害が残っていればそれとともに生活していく必要があります。

　その意味からすれば、2年半といっても私が関与させていただいたのはとても短く、ご本人やご家族のために私ができたことは限られていたとは思います。

　そんな中でも、ご本人及びご家族にご納得いただける形で無事示談を成立させることができて、本当に良かったです。

　これからも、ご本人やご家族の方々に依頼して良かったと言っていただけるように尽力していきたいです。

　より詳細な解決内容についても機会があればご紹介させていただきます。

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