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整形外科医師向けに交通事故治療における保険会社トラブルについて講演
整形外科医師向けに交通事故治療における保険会社トラブルについて講演
平成30年5月19日(土)、福岡市博多区のホテルで行われた福岡臨床整形外科医会の総会において、当事務所の代表弁護士宮田卓弥が約60名の開業医の皆様に向けて講演を行いました。
今回の講演のテーマは、『交通事故治療における保険会社とのトラブル対処法-保険会社対応に詳しい弁護士が語る-』でした。
一例をあげますと、保険会社が「すでに症状が固定したのでこれ以上治療の必要はない」などと主張し、一方的に治療費の支払いを打ち切ってくるケースです。
交通事故の被害者が痛みを訴えており、医師も治療の必要性があると判断しているにもかかわらず、保険会社が被害者に対して治療の打ち切りを通告してきたとき、医師はどう対応するべきなのでしょうか。
保険会社に対して治療の必要性を主張するためには、症状の変化や具体的な治療内容についてカルテに記載してもらうことが重要です。
今回の講演では、実務上有効なカルテの記載方法などについて、お話させていただきました。
その他、保険会社とのトラブルを防ぎ、交通事故の被害者にとって必要な治療を受けてもらうためのポイントについて、詳しく解説いたしました。
講演は大変ご好評をいただき、講演後の情報交換会では、交通事故被害者の救済と保険会社への対応について医師の皆様から多くのご質問をいただきました。
医師と弁護士は、医療と法律という異なる分野の専門家です。
しかし、交通事故の被害者に必要な治療を受けていただき、保険会社から適切な補償を受けていただきたいという点では思いを共有しています。
たくみ法律事務所では、福岡県内の医師とも連携しながら、交通事故被害者救済のために高度な法的サービスを提供しております。
今後も、他の分野の専門家との連携を深め、一人でも多くの交通事故被害者に適切な補償を受けていただくことができるよう尽力してまいります。